ヤクルトの取り組むSDGsとは
SDGs達成に貢献するヤクルトの取り組みについて調べてみました。
ヤクルトグループは、SDGsを世界の持続可能な社会の実現のための共通課題、社会的責任として取り組むべきものと捉えています。このため、当グループ全体での事業活動のプロセスを、SDGs達成に向けて貢献している主な目標に対応させ、全従業員向け啓発ポスターを作成・周知しながら、取り組んでいます。
『My「SDGs」行動宣言』
従業員にはSDGsを自分ごととして捉え、行動を促すために、17の目標の中から、自分と関わりが深いものを選択し、その目標達成に向けて、自分にできる行動にを宣言して取り組んでいます。
こんな風に社内展開しているのは、社員一丸となって達成しようと取り組んでいるのだと感じます。
その成果があって、ヤクルトグループの取り組みがSDGs(目標3「すべての人に健康と福祉を」など)の達成に貢献するものとして評価され、特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しました。とても素晴らしいと思います。
例えばこんな取り組みがあります。
「出前授業」と「健康教室」で健康で楽しい生活を応援
各地域の販売会社が小学校などに出向き、腸の大切さなどをわかりやすく説明したり、大人向けには、プロバイオティクス、季節に流行する疾患等、幅広いテーマで教室を開いています。
商品を自宅や勤務先に届けてくれるヤクルトレディは、世界各地で活躍しています。宅配を通して、地域見守りなどにも貢献できるのではと思います。
最近では、プラスチックごみが環境問題になっています。紙ストローの使用やレジ袋の削減とかをよく耳にします。
ヤクルトでは、「プラスチック資源循環アクション宣言」を発表し、2025年までに環境に配慮した容器包装の基礎技術を確立して、分解されやすい素材への置き換えを目指しています。
ヤクルトといえばプラスチック容器が思い浮かびます。毎日一本飲めば、年間365本の容器が廃棄されると考えると、素材の置き換えは急務だと思いました。
比較的個人でも取り組みやすい事案が多く、企業をとても身近に感じることができました。
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